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執筆者の写真Shinji Hirose

3年目のドイツパンのひろせ



3年目に入った『山の中の小さなドイツパン工房Hirose』、地元にまだ溶け込んでないことは12月28日のブログで書きましたが、色々な課題やお客様の声、私のやりたいことなどある中で今年の方針を気が付いたことから書き出してみます。

1.パンの種類

ライ麦サワー種のパン、木の実やドライフルーツ入りの小麦粉のパン、ブレートヒェンや同じ生地のトースト、ブレッツェル生地、米粉が主なパンになります。生地の種類を極力減らしながら新しいメニューにも挑戦していきます。通年用としてはバゲットを、季節限定としてスペルト小麦のパン、ジャガイモパン、チャバター、他を考えています。

2.効率的な提供

作るパンを季節毎に変えていく。これまでは2か月ごとにメニューを変えていましたが、3か月毎にします。2-4月、5-7月、8-10月、11-1月と3ヶ月はメニューが固定されます。カタログは年間を通じて作られますが、新しいメニューは提供できる月初めから入れていきます。その情報はホームページやフェイスブック、ラインから案内します。

これまで日にち単位で頂いていたオーダーを週単位でいただきます。もちろん日にちを限定される場合は優先しますが。これは”大きなオーブンに生地1個”ということにならないようにするためです。

3.認知活動

岐阜柳ケ瀬で毎月第3日曜日に催されるサンビルマーケットに昨年7月から参加し9月からは毎回完売となっています。毎回購入いただいている固定客も少しづつ増えておりありがたいことです。今年も参加していきます。

春と秋に名古屋で開かれるパンマルシェも昨年2回ともに完売でした。今年も参加していきます。

月に2回は出店し名前を知っていただこうと機会を狙っています。

4.安心安全、美味しい食べ方

コンビニやスーパーで添加物の入っていないパンを購入するのは困難です。添加物を一切使わず、挽きたての全粒粉やオーガニックや国産の材料を使い、白い砂糖を避け乳製品も使わないひろせのパン(一部例外はありますが)は安心ですよ!というのを伝えていきたい。

そして特にサワー種を使ったドイツパンは何と合わせると美味しいか?を具体的に示していきたい、それを集めてオリジナルカレンダーができれば!などと考えています。

5、オープンとフェア

人に言えないことをするな!特別扱いするな!というのはサラリーマン時代から引き継いだ大事にしていることです。下記をオープンにし問題点は改善を図ります。

・情報を伝える手段はニュースレター、フェイスブック、ライン@ですが、これら何れの情報も得られない人に対してフェアですか?と問われると、NOと言わざるを得ません。紙を媒体にした伝達手段も考えないといけません。

・5人以上のオーダーを集めて配っていただいているところへは直接お届けするか送料無しでお送りしています。

・今月のパン以外のパンをオーダーいただく際はホールのみとし、日程の調整もさせていただいて対応します。


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