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ブレートヒェン

執筆者の写真: Shinji HiroseShinji Hirose

ドイツの朝の定番と言えばブレートヒェン、5本の切れ目が入った小型パンです。


このパンを水平にカットしバターを塗りスライスハム、スライスチーズをサンドイッチにして食べる!幸せです!!ドイツ駐在時代、ほぼ毎朝このパンにお世話になりました。

Brötchen というこのパンの名前の読み方はブレートヒェンと読むのが正しいようです。これまでブレットヒェンといろいろな場で書いてきましたがこれからはブレートヒェンに訂正します。

パンという意味のBrotに小さいものにつける接尾語chenをつけて小型パンという意味ですがおそらく言いやすくするためにBrotはBrötとなるんでしょうね。

英語読みでブレッチェンとかブレーチェンという表記をよく見かけますがドイツでは通じないです。ドイツ語にはリエゾンはない、例えば英語では Can I help you ? をキャナイとCanの末尾の子音と次の単語 I の母音を繋げますがドイツ語読みをしたとするとキャンアイとすべての文字を厳格に発音しなければいけません。

ただ、よく例に出されるようにVolkswagenをフォルクスワーゲンとドイツ語読み+英語読みが定着している日本では広く使われる言い方が正しいのかもしれません。

バイエルンやオーストリアではゼンメルと言うらしく日本ではカイザーゼンメルと言った方が通じるようです。京都でこのパンのサンドイッチが人気のようですが、さて何を挟むといいでしょう?


まず、バターです。マーガリンではありません。高価な発酵バターだとさらに美味しいですね。そしてハムのスライス。近くの工房のハムは最高です。もう一つは野菜系の何か。玉ねぎは真似になってしまうのでみょうがはどうでしょう!坂内産みょうが。

たくあんでもいいかも!坂内産たくあん。

残念なことに、パン工房Hiroseでは調理パンは扱ってないので情報しか提供できません!!どこかで出してくれないかなあ!


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