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  • 執筆者の写真Shinji Hirose

新聞記事



某新聞の地方版にこの記事が載りました。記者同士のネットワークが発端となった記事ですが、思いを込めて語った安心安全なパンの話は紙面の制約によりカットされプライベートな話題が主になってしまいました。

伝えたかったパンの話というのは、ドイツパンに触れて、作って、提供して、安心安全なパンってドイツパンだな、と実感したこと。安心安全なパンを広める為にドイツパンを広めるということです。ドイツパンにも砂糖のたくさん入った菓子パンは多くありますが、主食用は砂糖の入らないパンや全粒粉を多く含んだパンです。日本では主食用のパンというと食パンになりますが、小麦粉に次いで砂糖が使われていることは案外知られていないようです。さらにマーガリンやショートニングなどの入ったパンも違和感なく消費され、惣菜パンに至っては原材料にパンという表記だけで何が入っているかわからないものが大量に消費されています。

信頼できる安全な材料を使い手作りの美味しいパンを継続的に提供していくことの価値を共有できる人を増やしていきたいと思っており、それを伝えたかったのです。

新聞記事の効果は大きく、店を持たない工房へ多くの人が訪れ電話で多くの注文をいただきましたが、やはり一過性のもので半月で漸く収まったかなという所です。皆さんにお試しパンを勧めたため売り上げにはあまり貢献せず多少の後悔もあるものの少しでもリピートオーダーが出るためのアクションもしないといけません。


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